シチリアより - 力強い、大地の味わい。 ザハラ エキストラヴァージン・オリーブオイル
肥沃な大地、キャラモンテ・グルフィ
イタリア、シチリア島の南東部に位置する、ラグーサ県にある小さな町、 キャラモンテ・グルフィ。
周囲を渓谷に囲まれたこの地は、豊かな緑にあふれ、
詩人や画家など多くの文化人達を惹きつけて止まないだけでなく、
肥沃な大地から生み出されるエキストラヴァージン・オリーブオイルの 質の高さでとても有名です。
グッチョーネ家の情熱、伝統と革新
1966年、渓谷の真ん中で、グッチョーネ夫妻が自分たちの情熱のもと、
静かにオリーブオイルづくりを始めました。
大地への崇高な感謝の気持ちを持ちつつ、丁寧に収穫したオリーブの実を、伝統的な圧搾機を使って潰し、搾油。
この地の最初のフラントイオでした。
その後、オリーブオイルの質をさらに高め、 生産を向上させるためにできることはないかと考え始めたグッチョーネ夫妻。
その探求と挑戦は息子のジョヴァンニに受け継がれ、
現在では孫の代にあたるヴィトとジョゼッペが、昔ながらの伝統製法に、
品質をさらに向上させるための新しい技術を導入し、
二つをうまく組み合わせながら丁寧にオリーブオイルづくりを行っています。
伝統と革新、そして代々引き継がれたオリーブの樹々への愛情と情熱。それが何よりの強みです。
地元品種、トンダ・イブレア種のモノクルティバール(単一品種)
ザハラは、地元品種であるトンダ・イブレア種100%のモノクルティバール(単一品種)。
自社の畑と、信頼する生産者の畑から原材料を受領しています。
自社の畑には、500本のオリーブの樹木があり、樹齢は50~80年。
中には樹齢百年以上の樹々も。
オリーブの実を丁寧に手摘みで収穫後、数時間のうちにオイルを圧搾しています。
ザハラ 白い花に願う豊穣
シチリアにはアラブ文化の影響が今でも残っていますが、 「ザハラ」とはアラブ語で「美しい白い花」の意味。
春、オリーブの樹々が白い可憐な花を咲かせると、 人々は今年一年の豊穣をその花に願い見守りました。
またラベルに使用されているのは、フェニキア人の象形文字。
オリーブの葉と花を思わせるこの文字は、この土地の人々が、 いかにオリーブの樹を大切にしていたかを表しています。
賞味期限 : 18か月
原材料名 : 食用オリーブ油
保存方法 : 冷暗所で保存